日曜日, 4月 03, 2011

ソーシャルシグナル?ふーん。

たまにはWebの話。

検索エンジンは、Webの進化にあわせて、その時代において最も優れた検索結果が表示できるように、拾うべきシグナルやその取り扱い方法を変化させてきている。
代表的なシグナルは「リンク」であり、長年このシグナルを検索アルゴリズムに活用してきたという。
そこに新たなシグナルとして、現在「ソーシャルシグナル」という概念が生まれているらしい。
これは名前のとおり、人間の評価である。
昨今、FacebookやTwitterなどのサービスの興隆により、Webの世界に新たにリアルタイムという概念が生まれてきた。
その中でFacebookの「いいね」や、Twitterのツイートやリツイートなど、これらのこれらの人間の評価「ソーシャルシグナル」を取り出すことにより、検索エンジンアルゴリズムの精度を上げる取り組みが行われているとのこと。
という事実だけ、頭の隅には入れておくことにしておく。
これらのテクノロジーにいちいち反応しながらWebサイト運用していたらキリが無いため。

日々何気なく使う検索エンジン。その検索結果の精度を上げる努力が行われている裏で、ビジネスの世界では常に「SEO対策」として毎日のように色々なサービスが提供されている。
が、それらのサービスが本当に効き目があるのかは、正直わからない。

価値ある情報を、必要なタイミングで的確にWebで提供すること、そしてその情報が顧客に評価され、結果的に検索エンジンで顧客が求めている情報としてきちんと検索されること。
私はこのごく普通の取り組みこそ、一番大事な「SEO」対策と考えている。
日々めまぐるしく変わる検索エンジンアルゴリズム。その変化にいちいち反応する「SEO」対策を行わなくても、顧客目線で日々のWebサイト運用をきちんと行えば、自然に結果は出てくるのではと私は考える。

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